sex体位の豆知識
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
生殖器について
生殖器(せいしょくき)とは、有性生殖を行う動物において、生殖活動に直接関係する器官のこと。雄(男)と雌(女)でそれぞれ異なる生殖器がある場合、それぞれを分けて、雄性(男性)生殖器、雌性(女性)生殖器と呼ぶ。より広く、生物一般の生殖にかかわる部分を呼ぶ場合も多い。
形成される配偶子の大きさに差がある場合、大きい方を形成する構造を雌性生殖器(しせいせいしょくき)、小さい方を形成する方を雄性生殖器(ゆうせいせいしょくき)と呼ぶ。動物のように卵と精子を形成する場合には、卵を形成する側が雌性、精子を形成する側が雄性である。これは個体の雌雄とは無関係である。
生殖器は、有性生殖を可能にするための器官であるから、種内ではその形質は安定している。他方、生殖に関するしくみは、一般には通常の生活には利用しない部分であるから、その生物の生活活動における自然選択を受けにくいと考えられる。そのため、その構造は基本的には変化しにくい。高等植物において、花の構造や雌しべの内部構造などが重要な分類上の特徴とされるのは、ここに理由がある。その意味では、リンネが雄しべの数などを用いて分類したのも、見当はずれではない。
このような部分は、環境との関連が薄く、つまり適応的には無意味である上、鍵と鍵穴のごとく、互いにかみ合わなければ機能として成立せず、しかも生殖に直接にかかわる。それだけに、種分化と大きくかかわることになるのだとも言われる。
PR
*Comment*